トラパニで「クスクス」と「マグロの卵」?!
こんにちは。イタリア・ローマからスタッフkikiです。
さて、シチリア・モンテヴァゴで「雲丹とワインと温泉三昧」をしたあと、後ろ髪引かれる思いで「テルメ アクア ピア」を後にした私が目指した先は、マグロ漁で有名なトラパニです。 トラパニはシチリア島の西の端に位置する町で、アフリカ大陸に最も近い場所。 トラパニのレストランでは「クスクスあります!(qui c'e' cous cous)」という看板をよく見かけました。そう、トラパニはアフリカ料理のクスクス(cous cous)が名物料理なんですよね。 このクスクスにズッパ ディ ペッシェという魚介スープをかけて食べるのが「トラパニ流」なんですって。うーん、想像しただけでよだれが出てきそう! |
選んだお店は「カンティーナ シチリアーナ」。ガンベロ ロッソの2004年版レストランガイドでウノ・ガンベロ(コストパフォーマンス優秀!)と言うお墨付きのお店です。
ガンベロ ロッソも評価をはずすことはありますが(^^)、イタリア版ロンリープラネット(旅行ガイドブック)にも「エコノミーでおいしいお店」として紹介されているし、ここは両者の評価を信じておこうではないか、と入っていったのでした。 そこそこにお客さんのいる店内に安心し、早速メニューを開きます。当然クスクスは頼むとして、次に私の興味をそそったのが「フジッリ アッルオーヴォ ディ トンノ (フジッリ マグロの卵あえ)」。 マグロの卵ってなんだったっけ~、イクラはサケの卵だし、たらこはタラだし(当たり前!)、そういえばマグロってあんなに食べているのに卵って知らないなあ~、、、と私の頭を駆け巡り、注文してみました。 料理を決めた後はもちろんワイン。ワインリストにはずらーっとシチリアワインのオンパレード。ここにもエンジェルワインネットでおなじみ、クズマーノの「インソリア」がありました~。爽やかな飲み心地だけどしっかりとしたコクもあってシチリアの魚料理にぴったりなんですよね。
そして一方のフリッジ。辛い(実は私好み)!だからうまい!オリーブオイルがたっぷり絡まって想像以上のボリューム! ちなみに「マグロの卵」とあったけど、実は和えてあったのは「ボッタルガ(からすみ)」だったみたいです。なぜ「ボッタルガ」ではなく、わざわざ「ウオヴォ ディ トンノ」という料理名にしたのか・・・。 いつか聞いてみたいと思います。 |
●カンティーナ シチリアーナ「cantina siciliana」
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