暑いローマで ちょっと飲みに行きたい気分の時は
こんにちは!暑い暑いローマからスタッフ「kiki」です。
今回からイタリアの生情報を少しずつお伝えしていきますのでよろしくお願いいたします。
さて、今日(7月18日)昼の1時頃だったでしょうか、携帯が鳴って出てみると
「今どこにいるの?ローマから生中継やっているのよ!」
と日本から電話。
「フィオーリ広場(こちらではカンポ・デ・フィオーリと言います)をアコーディオン奏者のコバさんが歩いてるのよ。近くなら行ってみて~」と、なんだかとってもテンションが高い!後からよく聞いてみると、イタリア世界遺産の紹介番組の一コマだったみたいですね。皆さんご覧になりました?
前日の放送はアマルフィだったとか。実は私も最近訪問したところなんですよね。美しい海岸線とその背後にそびえる山々の斜面地にブドウ畑があって、そこから「DOC コスタ・ダマルフィ」が作られます。
一方電話を切った私は、一瞬(行ってみようか。。)とも思いましたが、すでに地下鉄に乗り、中継地とは逆方向へと向かっていた途中。諦めました。それにしてもこの暑い中での中継、大変だっただろうなあ。。。
本当に暑いんですよね~日射しがきついきつい。
でも日中の恐ろしい暑さも日が傾き始める19時過ぎ頃になって、ようやく過ごしやすくなります。
●「QUATTRO CHIACCHIERE(クアットロ・キアッキエレ)」
所在地:イタリア ローマ
今日は風も吹いていて夕涼みにはちょうどいい感じ。ちょっとアペリティーヴォでも飲みに行こうかと言う気分になった私。友人を誘って近所のエノテカ「QUATTROCHIACCHIERE(クアットロ キアッキエレ)」へ軽めの白ワインを飲みに行ってきました。
このエノテカはワインの数はそう多くはないけれど、じっくり選んでいるんだな~と感じられる品揃えを見せています。テーブルが3席ほどの小さい店ですが、ランチタイムは簡単な食事もできるようになっています。夕方は近くに住む人たちがアペリティヴォを楽しみにふらりと訪れて店主のグイドさんとのおしゃべりを楽しんでいきます。
さて、グイドさんは日本へも行ったことがある親日家。私が行くたびに京都で食べたお豆腐の話を嬉しそうに話してくれます(実は何回も聞いているのですが・・ま、いいか)。
今日グラスで飲ませてくれたのは、アルト・アディジェのコルタッチャ生産者組合が作るミューレル・トゥルガウ。華やかでフルーティな香りとはうらはらの、ちょっと渋さとコクのある、セッコ(辛口)な白ワイン。一方友人が飲んだのは、シチリアのコッタネーラのインツォリア。
グイドさんが作ってくれたシンプルブルスケッタ(トーストしたパンにオリーブオイルをかけたもの)をおつまみにして、今日のお昼にランチを食べに来たという、シチリア出身の歌手、フランコ バッティアートの話題に花が咲きました。なんでも映画の撮影のためにこの近所に来ているとか。バジリカ サンパオロでも映していたのでしょうか??
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