シャンパン&スパークリングワイン試飲会
2005/12/11(日)は
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2005/12/11(日)は
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毎年11月の第3木曜日。この日はテレビのニュースでも毎年取り上げられているように、世界中の人々が今年の収穫を祝って乾杯の声をあげ、今年のワインのでき具合を確かめる。そう!ボジョレー・ヌーボーの解禁日。
一年間の感謝を込めた世界のワイン祭りは、日本がスタート地点で世界一周!さらに翌日は、「もう飲んだ?」の話題でこれまた盛り上がります♪
ボジョレー地区の中でも、その北部にある陽当たり良い40の村で造られているボジョレーワインを限定して「ボジョレー・ヴィラージュ」といいます。
一般的には、「ボジョレー・ヴィラージュ」の方がより熟したブドウを得る事ができるため、ただの「ボジョレー」よりも味わいや香りに深みがあると言われています。
とはいったものの、もちろん、「ボジョレー」地区にもヴィラージュものと同じ土俵で評価される、ただものでない「ボジョレー」もあり。そこは、造り手さんの腕次第といったところ。
「ノヴェッロ(Novello)」というのは、イタリアで造られた「新酒」のこと。フランス語でいう「ヌーボー(Nouveau)」、英語の「ニュー(New)」にあたります。
ノヴェッロは、フランスのヌーボーのように解禁日が決められているわけではないので、フランスのヌーボーよりも少し早めに日本に到着。11月上旬頃に、一足先に新酒を楽しむことができます。
フランスの「ボジョレー・ヌーボー」は、ボジョレー地区特産の「ガメイ」というブドウ品種から造られているのですが、イタリアでも同じように、その地区特産の品種でノヴェッロが造られています。
赤 | ドメーヌ・ド・ラ・マドンヌ [2005] 「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー ル・ペレオン」 デビュー以来の実力派 6年連続当店の人気No1ヌーボー! 8年前パリの新聞「リベラシオン」で絶賛されたのを皮切りに、毎年受賞の嵐!ワインスペクテーター誌を始め、アメリカ各誌の「ベスト・ヌーボーinUSA」をさらいまくっています。しっかりと凝縮された果実味が、たっぷりと心地よく広がっていきます。ムード満天の大人のヌーヴォーといった感じで、じっくりと味わいたい、バリック樽熟成の特別なヌーヴォーです。 |
赤 | フィリップ・パカレ [2005] 「ボジョレー ヴァン・ド・プリムール(ヌーボー)」 世紀の天才が造る超プレミアム マニア必見!ストック分もお忘れなく。 ジュール・ショヴェの最後の弟子で、プリューレ・ロックの醸造長を長年務めた自然派のカリスマ的存在となっているフィリップ・パカレ。収穫後には葡萄の絨毯ができると表現されるほど選び抜いた葡萄のみを使うため、美味しいワインができないはずはありません。 ヌーボーも、「ボジョレー・ヌーボー」というより、「パカレのプリムール(初物)」といったイメージの上品なワイン。 |
赤 | ポール・サパン [2005] 「ボジョレー・ヌーボー キュヴェ・トラディション」 伝統を守る本格派 古風蝋栓 ポール・サパン所有の20以上のボジョレーの畑の中でも特に陽当たりの良い4つの畑。有機栽培で生きた土壌から作り、環境を整えて必要最低限まで農薬の使用を切りつめたほぼ無農薬のピュアなブドウを、伝統的な製法であるマセラシオン・ボジョレー法で時間をかけてじっくり仕上げたとっておき。封印の蝋の上からコルク抜きを差して開けることができます。 |
赤 | ポール・サパン [2005] 「ボジョレー・ヌーボー」 チャーミングな果実味 抜栓が苦手なあなたにも。 爽やかな果実味たっぷりのチャーミングな味わい。コルク材を使わず、シンセティック・コルクと呼ばれる新世代コルクを使っている為、コルクが折れる心配もなく抜きやすい。 |
赤 | ドメーヌ・デュ・クロ・デュ・フィエフ (ミシェル・テート) [2005] 「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー ル・ロベール」 上級ジュリエナ産ワインをヌーボーで楽しむ 幻のジュリエナ・ヌーボー! 東京都内の一部レストランへのみ入荷し、大好評により2003年から本格導入の道へ!ジュリエナ最高峰の区画「ル・ロベール」で育った小粒で良質なガメイを使用。土地とブドウの個性を最大限に引き出したミッシェル・テートの本格派ヌーヴォー。格上のクリュ・ボジョレーなのに、法律によりヌーヴォーはボジョレー・ヴィラージュとまでしか名乗ることができない。幻の「ジュリエナ」産ヌーヴォーです! |
赤 | ミシェル・ピカール [2005] 「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー」 噂から発覚 キュートなヌーボーを楽しみたい! 輸入元社員用にこっそり輸入されていたヌーボーが「ヌーボーらしいフレッシュな果実味で美味しいらしい」という噂が広がり、今年もお目見え! |
赤 | モメサン [2005] 「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー シャトー・ド・モンメラ」 ボジョレーの名門 トップブランドを味わいたい! ボジョレーの名門と言われるモメサンが、極上の畑であるシャトー・ド・モンメラの畑で最高の状態まで熟した葡萄から造る最高級ブランド。マセラシオン・セミ・カルボニック法で、通常のヌーボーより長い時間をかけて造られています。 |
赤 | ジョルジュ・デュブッフ [2005] 「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー」 プリントボトル やっぱりボジョレーの帝王デュブッフ! ボジョレー・ワインの発展はこのデュブッフ抜きにしては語れない。ボトルに直接プリントしてあるフラワーラベルが人気のデザイン。 |
白 | シュテファン・ボーリッヒ [1995] トリッテンハイマー アールトエルフェン リースリング Q.b.A. トロッケン 先日なんとモーゼルの1995年の辛口ワインを手に入れました。「え~っ?!1995年の辛口って・・・しかもQbA、大丈夫なの???」もう飲めないんじゃないかと少々疑いながら開けてみると、これが思いの外バランス良く、リースリングの熟成した旨味をしっかりと醸しだしています。ビックリ! ドイツ辛口ワインの10年熟成ものとなると、めったに市場にはでてこない。通好みのモーゼル・リースリングの円熟の味わいをたっぷり味わってください。 |
待ちに待ったホセリート社の生ハム「ハモン・イベリコ・デ・ベジョータ ホセリート グラン・レセルバ」が届きました!
生ハムの最高級といわれているスペインの「ハモン・イベリコ」。今、世界中のレストラン業界が注目している高級食材です。
今回取り寄せたのは、美食家たちを唸らせるハモン・イベリコのトップ・ブランド「ホセリート社」の最上品。放牧によりドングリを食べて育ったイベリコ豚から作られる生ハム「ベジョータ」は、「ハモン・イベリコ」の中の王様のような存在です。
この引き締まった足。この細長い後脚が黒豚であるイベリコ豚の特徴で、 ずんぐり短足の白豚くんとは随分違うところです。
4℃以下だと長期保存ができるので、到着後は真空パックに入ったまま冷蔵庫で保存します。真空パックを取り除いた場合や真空が切れた場合には、気温12~16℃、湿度70%での保管が理想的。乾燥を防ぐことが最大のポイントです。
後、インポーターの森社長からは、「ネズミが来るから気を付けて」というアドバイスをもらいました。開封後いかにネズミを排除するか、何とか工夫してくださいとのこと。ネズミに譲るのはもったいないので必ず阻止します!(^^;)
11/26(土)・27(日)に開催する「秋のワイン試飲即売会」では、このホセリートの生ハムを有料プレートで味わって頂けますので、ぜひぜひご来店ください。お待ちしております。
今期のドイツワイン仕入れのため、店長@ヒロ、アキ、私サチのスタッフ3人で神戸へドイツワインの試飲に行ってきました。
ザンクト・アナガルテン ほとんどのワインを地元で消費してしまい、ドイツで最大の赤ワインの生産を誇るというヴュルテンベルク地域にあるワイナリー「ザンクト・アナガルテン」。 ヴィンツァー・ケラーマイスター(栽培・醸造責任者)であるハンサムなご主人、ハンス・ヴィーデンマンさんと、おしゃれな奥様レナーテさんの造るワインは、このヴュルテンベルクの特徴をよくあらわしていて、白、赤ともに力強く、個性あふれる通好みのワインで、食事中に十分楽しめるタイプです。 ドイツでお世話になった当時、マイスター資格を目指して勉強中のやんちゃな16歳だった息子のマルセルも現在24歳。立派に成長したようです。 |
デーブス 親しみやすい味わいと良心的な値付けで人気のある「デーブス」は、ラインヘッセン地域の中心部にあり、200年以上の歴史あるワイナリーです。ガオ・オーデルンハイムに、家族経営で16haの畑を所有し、理想的な土質と気候条件に恵まれた畑で育ったさまざまな品種のぶどうから、それぞれの特徴をうまく引きだした、個性的でバランスが良く、コストパフォーマンスの高いワインを生みだしています。甘口の赤ワインが得意な造り手さんで女性にモテモテのワイナリーですが、辛口ワインもかなりしっかりと造り込んでいて評価を上げています。腕を組んで相変わらず仲の良いこと。 |
今年は出品されたドイツワインの中の約180種を試飲。全体的に「ドイツワインのアルコール度数の変化」を大きく感じた昨年(2004年)に比べ、今年(2005年)の試飲ではさらに「ドイツワイン全体のレベルアップ」が見てとれました。
赤 | クズマーノ [2005] 「ノヴェンブレ」 地中海に浮かぶシチリア島で造られるこのノヴェッロ(イタリアン・ヌーヴォー)は、南イタリアの太陽と熟したブドウを連想させる力強く厚みのある仕上がり。彗星のごとく現れ、高く評価されているクズマーノ兄弟が、シチリアの代表品種「ネーロ・ダーヴォラ」と外来品種の「メルロー」をブレンドさせたパワフルで溢れるような熟した果実味が魅力。 どっしりと重厚なボトルも個性的。マフィアのボスのようにデンっと構えるその姿、味わいには貫禄あり。「ノヴェンブレ」とはイタリア語で「11月」。できたての新酒のシーズンを祝う気持ちがそのまま込められたネーミング。11月がお誕生日の方へのプレゼントにもオススメです。 |