ジャンニ・マシャレッリ と マリーナ・チヴェティチ
マシャレッリの愛する舘「ヴィッラ・ジェンマ」はアドリア海から約50km、山道をグルグル登った末のなだらかな傾斜、ぶどう栽培には最適の地にあります。 ご主人のジャンニ・マシャレッリさん(左)と奥様のマリーナさん(右)のワインへのこだわりぶりは、かなりのもの。 収穫時の厳しいブドウ選び、醸造方法の改善、設備や新しい畑への投資に労をおしみません。そして生まれるモダンな特徴を備えた彼らのワイン。 マシャレッリの最高峰に挙げられる「ヴィッラ・ジェンマ」シリーズのモンテプルチャーノ・ダブルッツォにおいては、イタリアの著名なワインガイド「ガンベロ・ロッソ」誌で1992年ヴィンテージ以来、毎年のように「トレ・ビッキエーリ」と呼ばれるグラス3つの最高評価を獲得しています。 また、低価格でありながら品質の優れたワインに贈られる「オスカー賞」の常連でもあり、リーズナブルなクラシック・ラインから、ミドルクラスの「マリーナ・チヴェティチ」シリーズ、最高峰の「ヴィッラ・ジェンマ」シリーズと全てのラインにおいて、世界中のワイン専門誌で採り上げられています。 マシャレッリのワインは、アブルッツォ州の大地で、そしてその大地が育んできたモンテプルチャーノとトレッビアーノという品種で、素晴らしいワインができるということの証しなのです。 近年では、スロベニア人の奥様「マリーナ・チヴェティチ」の名前で新ワイナリーを立ち上げ、モンテプルチャーノ種で造る新たなコンセプトのワイン「イスクラ」を発売。新たな挑戦を始めました。 [写真右] 雪をかぶった2月のマイエッラ山
2000m級の山々が連なり、南イタリアと言えど雪が降る標高の高さ アブルッツォ州には国立公園が3つもあり、豊かな自然に恵まれています |