コルトン・シャルルマーニュ贅沢にズラリ。
まいどお世話になります! 『エンジェルワインネット』 ワインショップしんじ の サチ です。 先週の日曜日、お客様のワイン会におじゃましました。 お客様がじっくりセラーで熟成させたワイン、 コルトン・シャルルマーニュをズラリと揃えた贅沢な会です。 面白いのは、開封後、時間が立つにつれ、 自分の好みのワインが次々と変わっていくこと。 結局、どれもそれぞれ個性があり美味しかったという結論にいたった訳ですが、 同じ畑のワインでも、造り手さんや生産年によって、また時間差でもこんなに違う味わいが楽しめる。 やっぱり、ワインって面白いですね。 |
本日のお薦めワイン は、こちら。 先月、日本バーテンダー協会(倉敷支部)さんのワインゼミに参加した時のこと。 銘柄を隠し、ブラインドで出されたワインが並ぶ中、 アロマティックな ブルゴーニュのピノ・ノワール? それとも、上等な カリフォルニアのピノ? なんて思ったワイン、 ・・・実は、ポテル・アヴィロンの造る、クリュ・ボージョレ。 『 モルゴン コート・デュ・ピィ 』 でした。 わぉ!こんなに アロマティックでエレガント! 以前から、この力強いモルゴン コート・デュ・ピィ のレベルの高さは素晴らしいものだと思っていましたが、何の先入観も持たず飲んでみると、さらにいっそう、グラマラスなその良さが引き立ちます。 甘いフルーツの香りが溢れだしてくる 包容力あるふくよかな果実味 グラスの中から、イチジクの赤ワイン煮やキルッシュ、アマレットのような甘いフルーツの香りが溢れだしてくる。プラムやチェリーのような熟したフルーツ味がたっぷりと詰まって心地よい、包容力のあるふくよかな果実味。う~ん、これは美味♪ ブルゴーニュ期待の彗星と ボージョレの申し子が意気投合 このワイン、造っているのは 『 ポテル・アヴィロン 』。 今ではとても有名な醸造家で、 (今年7月にも来日したニコラさん) → 「ブルゴーニュ期待の彗星」と言われた ニコラ・ポテルさんと、 「ボージョレの申し子」と言われる ステファン・アヴィロンさんの二人。 二人は醸造学校時代からの親友なんだそうです。 ボーヌの醸造学校で同級生だった二人が再び意気投合したのが1998年のこと。 ステファンさんがコンサルタントをしているボージョレのワインを、ニコラさんがテイスティングしたのがきっかけで、ニコラさんは、そのワインを口にした瞬間に、ボージョレとガメイの可能性を確信。それが、新たな二人のスタートとなったそうです。 驚愕のボージョレの誕生 二人がワイン界を驚かせたのは、間もなくのこと。 著名なワイン専門誌 『ワイン・スペクテーター(Wine Spectator)』で、初リリース(初生産)のワインが、90点以上の高評価を連ね、ワイン業界を驚愕させました。「最高のボージョレ」の評判は瞬く間に広がり、欧米諸国からオーダーが殺到したそうです。
ボージョレの卓越したクリュ モルゴン コート・デュ・ピィ ボージョレの中でも特に優れた産地のひとつ『モルゴン』。重厚で力強く肉付きのよい構造が、モルゴン産ワインの特徴。力強くアロマティックなワインが生まれます。 ボージョレの地において唯一、シストの中でも最高の『ブルーシスト土壌』をもつのが、この『 モルゴン コート・デュ・ピィ 』。 しかし、コート・デュ・ピィの区画の中でも、シスト土壌が存在しない場所もあるため、この『コート・デュ・ピィ』は、葡萄買付人である『クルティエ』の実力が問われます。 『ボージョレならば、テロワールも生産者も知らぬものはない』と言い切る、ボージョレの申し子ステファン・アヴィロンさんが最高の畑や葡萄を熟選している『ポテル・アヴィロン』では、このコート・デュ・ピィの畑から卓越したワインを造っています。 ~ ちょっと専門的な情報 ~ ●低収量 クリュ・ボージョレ(ボージョレの優れた10地区)での葡萄の規定収量は55hl/ha。近年、優れた生産者では48hl/ha程度まで押さえていますが、ポテル・アヴィロンではさらに低く、ヘクタール当たり35~40hlにまで抑えています。 ●低農薬・有機栽培 『ラ・リュット・レゾネ』と呼ばれる、対処農薬栽培。ほぼ無農薬で栽培し、どうしても必要な時には最低限の農薬を使用することがあります。また、有機肥料栽培。 ●ブルゴーニュと同じ醸造方法 SO2(酸化防止剤)を用いない低温浸漬のあと、ブルゴーニュで一般的な開放式の大樽で醗酵を行います。ボージョレ特有の醗酵方法となっている、マセラシオン・カルボニック方式やマセラシオン・ボージョレ方式の醗酵は行っていません。 ●熟成 100%樽熟成。新樽を25~40%使用して、シュール・リーで12~15ヶ月間熟成。後にノンファイニング(無清澄)、ノンフィルター(無濾過)で瓶詰めするため、濃厚な香りと味わいをもつワインとなります。 |
● | ポテル・アヴィロン [2004] モルゴン コート・デュ・ピィ ヴィエイユ・ヴィーニュ |
(輸)希望小売価格↓3,150円 AWN価格 2,520円 |
うまくご注文できない場合は、↓こちらのページからどうぞ。
http://www.angelwine.net/itempage/001340.html#4130
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11月の第3木曜日。この日はテレビのニュースでも取り上げられているように、世界中の人々が今年の収穫を祝ってカンパイの声をあげ、今年のワインのでき具合を確かめる。そう!ボジョレー・ヌーボーの解禁日。一年間の感謝を込めた世界のワイン祭りは、日本がスタート地点で、世界一周!さらに翌日は、「もう飲んだ?」の話題でこれまた盛り上がります♪ ご予約受付中! ■全12種類ヌーボー 一覧リスト ■「ボジョレー・ヌーボー」とは ■「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー」とは ■「ノヴェッロ」(イタリアン・ヌーボー)とは |
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[テースティング・バー 試飲会のお知らせ] ブルゴーニュ特集 ニコラ・ポテル & ポテル・アヴィロン 10月27日(土) 受付:15:00~20:00 (21:00閉店) 会場:ワインショップしんじ(地図) 店内 テースティング・バー 10月27日(土)は、今回ご紹介したポテル・アヴィロンと、ニコラ・ポテルのワイン、7種類を1500円にて飲み比べできる、超お得なセットをご用意しています (単品のみでもOK)。時間内、自由に出入りできます。 ※モルゴン コート・デュ・ピィは、今回の試飲に入っていません。 ブルゴーニュの各産地の特徴をみごとに表現しているワイン。特徴がとらえやすい好教材です。ぜひ飲み比べてみてください。 当日は、輸入元である豊通食材(トーメンフーズ)の新川宏(しんかわ ひろし)さんが、ゲストスタッフとして大阪から駆けつけてくれます。久々に皆様とお会いできるのを楽しみにしているとのこと。お気軽にお声をかけてくださいね。 【 スペシャル飲み比べ7種セット 】 ¥3770→¥1,500
【 プレミアムワインは 単品のみ 】
当日は、その他のテースティング・バーのワインもオーダーできます。 |