すると、こんな記述が・・・。

写真からすると、かなり古い物（服装からいって８０年代ぐらい？）なのですが、その当時ボジョレー・ヌーボーを生ガキにあわせるのが、パリっ子の間でファッショナブルだと流行っていたとか。

そういえば、日本でもこれから牡蠣のシーズンですね。

それから、ボジョレー・ヌーボーと同じく、フランスのブルゴーニュ地方の特産品であるカシス（黒すぐり）のリキュール、「クレーム・ド・カシス」とボジョレー産ワインを使った、ほんのり甘いカクテルが、パリジェンヌを魅了していたのだとか。

このカクテルは、「カルディナール」という名前のカクテルなのだそうです。


「クレーム・ド・カシス」とは？

クレーム・ド・カシスとは、「カシス」と呼ばれる黒すぐりの木の実から造られたクレーム（フルーツ・リキュール）のこと。中でもこの「ヴェドレンヌ」という造り手が有名で、生産量フランス第2位、高級クレームの生産では抜群の第1位の地位を占め、ブルゴーニュの誇る質の高さを伝統として受け継いでいます。


とっても簡単！カシスのカクテル
詳細はこちら　http://www.angelwine.net/itempage/001287.html

カクテルの作り方は、グラスにこのクレーム・ド・カシスを注ぎ、さらにボジョレー・ヌーボーを注いで、最後にマドラーでクルクルっと混ぜるだけ。「カルディナール・ヌーボー」の出来上がり！

同じようにカシスを使って作るカクテルで有名なのは、ボジョレーのかわりに白ワインを使う「キール」とか、シャンパンを使う「キール・ロワイヤル」。オレンジジュースなら「カシス・オレンジ」、炭酸水で割って「カシス・ソーダ」こっちの方がウンと有名ですよね。(^^;)

そのクレーム・ド・カシスの中でも数々の賞を受賞し、王様的存在であるのが「ヴェドレンヌ」という造り手の「スーパーカシス」で、濃厚で豊潤な味わいが持ち味。

その最高峰のスーパーカシスと同じ「ノワール・ド・ブルゴーニュ」種を100％使い、アルコール度数をスーパーカシスより５度低い15度にし、できたてのフレッシュ感を活かしたのが、この「クレーム・ド・カシス　ヌーヴェル（ヌーボー）」です。

昨年、行きつけのバーでこの「カシス・ヌーボー」を開けてもらったところ、最初はロックでいただいたのですが、「これは絶対ストレートが美味い！」ということになり、今度はストレートでじっくりと。

少し温度が上がってくると、さらにコクが増し、濃厚なデザートワインのような感覚で、純粋なカシスの味わいを楽しむことができます。

ヴェドレンヌ クレーム・ド・カシス ヌーヴェル	ヴェドレンヌ スーパー・カシス	ヴェドレンヌ クレーム・ド・カシス
￥1,890 カシス・ヌーボー 2007年ヌーボー	￥1,980 カシス クレーム・ド・カシスの王様	￥1,680 カシス スタンダード版

シャトー・ムートン・ロートシルト リキュール・ド・カシス	シャトー・酒折 甲州にごり 酒折地区	クズマーノ イタリアン・ヌーボー ノヴェッロ
￥18,000 カシス 立派な木箱入り	￥1,500 白ワイン・ヌーボー 爽やかな甘口	￥2,400 赤ワイン・ヌーボー 瓶と同じく味わいも重厚

地中海に浮かぶシチリア島で造られるこのノヴェッロは、南イタリアの太陽と熟したブドウを連想させる力強く厚みのある仕上がり。パワフルで溢れるような熟した果実味が魅力のイタリアン・ヌーボー。