Penfolds
ペンフォールズ
ワイナリーの歴史
1844年、イギリスから移住してきた医師クリストファー・ローソン・ペンフォールド氏がサウスオーストリア州マギルで、患者向けの酒精強化ワイン造りを開始したのが、ペンフォールドの始まりです。1950年代に、消費者の嗜好変化を反映してスティルワインにフォーカスしたワイン造りに転向。当時のチーフ・ワインメーカー、マックス・シューバート氏を中心に「グランジ」を生み出し、ペンフォールドの名が世界に知れ渡ることとなりました。
栽培
サウスオーストラリアのバロッサ・ヴァレー、イーデン・ヴァレー、マクラーレン・ヴェイル、クナワラなどを始め、複数の場所に畑を所有しています。代表的な畑は、標高340m、緩やかな斜面に位置し、砂地、ローム層、粘土などの異なる土壌を持つカリムナ・ヴィンヤード。オーストラリア最高の赤ワインヴィンヤードの1つです。カリムナの北東5kmに位置し、平坦で粘土質のクヌンガ・ヒル・ヴィンヤード。シラーズやカベルネ・ソーヴィニヨンが植えられ、グランジなどにもここのブドウが使われます。アデレード北約130kmポリッシュヒル・リバー・ヴァレーに位置し標高430~470m、粘板岩、ローム層、粘土と幅広く異なる土壌のクレア・エステート・ヴィンヤード。ここでは一部有機農法が行われています。
醸造
ペンフォールドでは「マルチ・リージョナル・ブレンド」という考え方を基本にし、一つの畑のブドウだけではなく、複数の畑のブドウを使ったワインが主に造られています。畑やブドウのグレードなどによって選別したブドウを別々に醸造。毎年ワインメーカーがブラインドテイスティングを行い、そのワインのスタイルに合ったブレンドを決めています。現在のチーフ・ワインメーカーは4代目のピーター・ゲイゴ氏。
Koonunga Hill Shiraz 2021
クヌンガヒル シラーズ
南オーストラリア州の複数の高級ワイン産地のシラーズをブレンドしたクヌンガヒル・シラーズは、ボリュームのあるふくよかなスタイルで、赤いベリー系果実や熟したプラムのような芳醇なフレーヴァーがあり、しなやかで熟したタンニン。しっかりとしたストラクチャーと余韻を楽しめます。
No.10811 750ml ¥2,145(税込)
商品番号 | 10811 |
---|---|
生産者 | ペンフォールズ |
品名 | クヌンガヒル シラーズ |
生産年 | 2021 |
容量 | 750ml |
タイプ | 赤/辛口 |
アルコール度数 | 14.5% |
生産地 | オーストラリア 南オーストラリア サウス・オーストラリア |
品種 | シラーズ(シラー) |
輸入元 | 日本リカー |
AWN販売価格 | 2,145円(税込) |
消費税 | 10% |