Paveil de Luze
パヴェイ・ド・リューズ
17世紀から18世紀末までブルターニュの貴族たちが所有していた120ヘクタールのブドウ畑をアルフレッド・ド・リューズ男爵が1862年に購入したのがその始まりです。彼は徐々にシャトーの名声を世界中に広め、とりわけアメリカでの評判を高めました。1956年の厳しい冬の寒さのためにブドウ畑のほとんどが大きな打撃を受けました。しかし、1960年にジョフロワ・ド・リューズ男爵が名声回復のために樹を植え替え、醸造施設を復元しカーヴを改修することに着手、また同夫人はシャトーと庭園の手入れに力を注ぎ復活を遂げました。2004年には息子のフレデリック(6代目)が受け継ぎ、シャトーを守っています。
面積は32ヘクタール、東西に伸び、三世紀に渡って同じ地層の上ある素晴らしい土壌です。ブドウの樹が庭園のようにきれいに配列されており、土の奥深くの養分・水分を得るためにブドウは地中深くにまで根を張っています。畑の平均樹齢は28年。なだらかな丘の頂きにある小石混じりの珪土質土壌です。 畑では伝統的な方法を取り入れていて、株はグイヨ仕立て(ドゥーブル)、不要なブドウの枝を落とし、芽かき、葉の摘み取り、グリーンハーヴェストを行っています。収穫後、醸造所にて2回の選果作業が行われています。
2005年の収穫分から畑の区画の大きさに適し、より現代的な醸造技術にも適した小さめの醸造タンク(150hl)を備えた新しい醸造施設が使われるようになりました。
ゆっくりと醗酵過程が進むように低温(7℃)で数日間醸した後、アルコール醗酵(28℃)へと移ります。キュヴェゾンは18~21日間。タンクにてマロラクティック醗酵させます。
アッサンブラージュの後、フランス産オーク樽(うち新樽25%)で3ヶ月ごとに澱引きされながら12ヶ月熟成させます。17世紀に建築されたカーヴにて約800樽が瓶詰めの時を待ちます。
Château Paveil de Luze 2018
シャトー・パヴェイ・ド・リューズ
クリュ・ブルジョワ・シュペリュール
1862年にアルフレッド・ド・リューズ男爵が購入して以来、6世代に渡り家族経営を貫いているシャトーです。
所有する32haの畑にはカベルネ・ソーヴィニョン65%、メルロー30%、カベルネ・フラン5%が栽培され、マルゴーACならではの繊細で優しい味わいと、よく熟した果実に由来するのびやかな酸味ときめ細かなタンニンが口中に広がります。
【2011/6/18 ボルドーワイン試飲会 お客様のお気に入りポイント】
<ヴィンテージ2006>
・濃い。コストパフォーマンスが高い。(鋭司様)
・香りが深くて良かった。(純代様)
・料理にあいそう(順子様)
・ただひたすら飲んでいたい。そんな気にさせる私好みの味でした。すんなりとしみこむ感じですが、奥深さを探求したくなります。(真子様)
・味が深い。香りも好き。(耕久様)
・値段、香り、味ともにバランスがとれている。後味がイイ感じのしぶみ。(明美様)
No.07399 750ml ¥3,960(税込)
商品番号 | 07399 |
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生産者 | パヴェイ・ド・リューズ |
品名 | シャトー・パヴェイ・ド・リューズ |
生産年 | 2018 |
容量 | 750ml |
タイプ | 赤/辛口 |
アルコール度数 | 13% |
生産地 | フランス ボルドー オーメドック |
品種 | カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、カベルネ・フラン |
輸入元 | ファインズ |
AWN販売価格 | 3,960円(税込) |
消費税 | 10% |